富士通MOの修理

99/02/25

富士通 M2512 で〜す


富士通製230MのMOです。これは3年前にジャンク屋(アキバの計測器ランド1F)にて5000円で購入したものです。当時は新品のMOドライブを買えば6万円ほどしましたので、お得なジャンクだったと思います。もちろんそのままでは動きませんでしたが・・・
もともとの故障は前オーナーが思いっきり落下させてしまったらしく、フロントパネルがバリバリに割れていました。これは取ってしまえば良かったのですが、落とした衝撃でフレームが少し曲がってしまったようです。なんとかペンチとプライヤーを使って修正し、無事動作するようになり、現在に至っています。ところが最近になって調子が悪くなってしまい、たまに書き込みエラーが出ます。これは落とした衝撃で壊れたのではなく、おそらく3年も使っていれば機器の寿命ということも考えられますし、何せフロントパネルがないので埃が入り放題です。MOは大容量なことと、いろいろな人がドライブを所有しているので読み書きできる場所が多い、書き換えが出来る利点があるのでデータの移動用に非常に便利です。こんな用途で使うのに出先でエラーが出てしまっては意味がありません。信頼性が第一なのでとりあえずは内部のゴミを取り除く目標で分解・清掃することにしました。



分解しま〜す



すいませんピンボケです

極小ネジを6本ほど外すと、基板がパカッと取り外せます。続いて金属板も外します。ふーんMOってのはこんな構造だったのか。MOの原理の説明でいつも言われているように、たしかに上からコイルで磁気を与えつつ下からレーザーで書き込む機構がついている。金属板にコイルが固定されており、まわりの可動コイルを使ってコイルを微妙に動かして微調整をしているようです。



清掃しま〜す

ここでレンズ系マシン(CDプレーヤ、CD−ROM、LDなど)の定番修理法。綿棒にエチルアルコールをつけて汚れを拭き取る。しかし書き込みも行うマシンでこの方法を使っていいのだろうか。書き込みのときに使う関係なのか、レンズは3枚ほどありました。これらをすべてきれいに掃除します。綿棒にはあまり汚れは付きませんでしたので、ふたを開けっ放しで使っていたとはいえ、そんなに目立った埃は内部にはありませんでした。不思議です。FDDなんてすぐにホコリだらけになるのになんででしょうかねぇ。


掃除した結果、きちんと動作するようになりました。このままもうしばらく使っていこうと思います。もし壊れて、次に買い換えるとしたら、やっぱりDVD−RAMかな。
あと現在の問題として、windows-NT4では初期状態だとMOを正常に使うことは出来ないので、WEBで出回っているドライバをきちんと組み込めば完璧です。記事によるとNT3.51のサービスパック5の一部を当てることにより安定するそうです。やはりNTはSCSI関係の設定が難しく、windows98ならシステムのプロパティ内の設定により一発で出来る非同期転送への切り替え方法がわからず、いまだにMOとCD−Rの共存が出来ません。もー面倒くさいったらありゃしない。いちいちCDRで焼くときはMOを外し、MOを読み書きするときはCDRの電源を引っこ抜いて・・・そうしないとCDRは焼き損じてしまい、MOは読み書きに異常なほど時間がかかるようになり、遅延書き込みのデータが失われることもあるのでとてもじゃないけどまともに使うことが出来ません。windows98では同じハードウェア構成で全く問題なかったので、NT固有の問題といえるようです。というかMOなんていうものが流行ってるのは日本だけなので、マイクロソフトは市場の少ないMOのサポートを捨ててるらしいです。どなたか非同期転送への切り替えのやり方をご存じでしたらぜひメールください。


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