IMES製ACアダプタを購入。その後・・・

99/02/16
99/05/23更新


またまた余計なものを買ってしまいました。デジカメのフラッシュパスを買いに行ったはずなのに、いつものことながら秋葉原をうろつくといつのまにかデジカメとは関係のない店に入ってしまいます。サンヨーのデジカメDSC−X100のシリアル転送ケーブルを探すためにツクモ(向かい側にソフマップのトレジャー館のある店舗側)へ行って、ケーブルがあるかどうか尋ねたところ、変な若造店員に

うちはぁ、カメラメーカーの製造する、性能のいいデジタルカメラしか置いてないからぁ、サンヨーのなんてアクセサリを含めて一切ありませんね。ケッ!

といわれて非常に腹が立った。おいおい客に対してこんな接し方していいのかよ。それとカメラメーカーじゃないサンヨーのデジカメを使ってて悪かったな。俺はこれが気に入ってるんだよ。てめぇにとやかく言われる筋合いはねぇんだよ。
ツクモは今まで、安くて商品説明も丁寧でけっこう利用していたけど、こんな扱い方をされたのは初めて。この1人の若造のせいでツクモへのイメージはガタ墜ち・・・。今後、TSUKUMOではデジカメ商品はいっさい買わないことを誓います。
で、買おうとしていたフラッシュパスも買う気が失せ(当たり前だ。こんな店で買ってやるもんか)、縁がなかったと言うことで他をあたってブラブラと探索していると、こんなものが。

写真はIMES製のACアダプタ。さっきムカついたツクモの向かい側のソフマップで格安で売っていたのでつい買ってきてしまいました、やめときゃいいものを・・・。IMESなのでおそらくポータブルCDROM用の電源などでしょう。製造時の余剰品だと思われます。普通のトランス式のACアダプタなら絶対に買わないんですが、これはスイッチング電源が内蔵されている小型軽量型なので持ち運びも便利ということで惹かれるものがあります。

買ったらまず一番はじめに実行すること。それは動作チェックです。よし問題ない。ジャンク品と言っても元は新品なので動いて当然。
で、次にすることは、そう 分解ですよダンナ(笑)。内部回路がどういう構造になっているかを調べるということは、自分の力量にあわせてどんな改造ができるかを知ることができる。アダプタ類は、この手の小型機器は、たいていシールの裏にネジが隠されていることが多いので早速はがしてみることにする。

  

しかし、プラスチック形成時にできたヘソ以外は何もなかった。クソ。はがし損だ。ということは統計上、残りの分解攻略法としては、ケース同士がお互いに爪で固定されているか、溶接モールドされているかのどちらかになる。ACアダプタのたぐいは、やたらに開けられてエンドユーザーに感電されては困るのでモールドタイプが多い。モールドタイプはプラスチックが溶接されているので非常に開けにくい(というか外側ケースをぶっ壊さないと開けられない)ので少しヤな予感がする。

ドライバーを2本差し込んでみたところ、案外すんなり開く模様。こういう構造の場合、たいていはこの爪の部分に接着剤が塗りたくってあり、普通にやっただけでは開かなくなっているものが多い。ちょっと嬉しかった。逆にこんな簡単に開いてしまうのなら、落としたときに開く危険があるかも・・・?



    

内部がこれ。さすがはスイッチング式なので小型にまとめられており、部品はびっしりと詰まっている。
右の写真は基板側。ここで分解して何をしようかと言いますと、デジカメの外部電源用としてこのACアダプタの定格5.5Vの電圧を4V程度まで下げる改造をしようと思ったのです。まずはよく見てみることにします。写真を元に説明しますと、半分から上側がAC入力と整流回路。下部分の右側は100Vを整流したものを直流に直してまた発振している部分。下部分の左側は平滑・そして安定化出力の部分。一番下の真ん中が出力コードが繋がっている部分ということがわかると思います(え?わかんないって?)。これを改造するとなると、けっこう危険な匂いがします。なぜならば1cm隣にはAC100Vや直流141Vが通っているのです。その昔、8mmビデオデッキの電源回路で、金属ケースに覆われたケースをはずして修理していたところ、激痛が走ってひどい目にあったことがある。それはテスターで調べてみたところ、なんと800Vもあったのだった。やはり金属シャーシに覆われている物には何かしらの理由があるということを思い知らされた。内部に追加部品を設置した際、万が一それらに触れてしまうとヤバいでしょう。接続した機器が昇天してしまう恐れもあります。個人的な考えでは、出力電圧の調整用VRなんかがあったら嬉しかったのですが、残念ながらそういう構造ではなかったようです。電圧を決定付けするような固定抵抗もありません。ここは回路が完全に理解できるまではおとなしくノーマル状態で使うことにします。改造時に機器を壊さないためには、手の引き時も肝心です。ここで無理にチップ抵抗を動かしたり値を変更するとこのアダプタが死亡する可能性が高いです。しかも相手は電源です。どんな挙動を示すかわかったもんじゃないです。いままで自分の無知やメーカーが非公開のために起こる資料不足により何度も機器を殺してきたので、ここでは一歩下がって、カンで勝負ということはしないようにします。やはり人間は進歩しなければね!(しかし要らないものを買い込むという根本的な問題は、いつまでたっても進歩しない)



上記の理由から電圧が下げられなかったので、3.4Vを要求するデジカメに使うことはできません。そこで手持ちのMDにつないだところ、とりあえずは動く模様。このMDは電源を切ったときに自動的に充電モードに入るはずなのですが、このACアダプタを使うとなぜかそのモードに入りません。しかし電池表示は満タンになります。・・・よく考えてみると、このMDは外部電池ボックスパックというオプション品が存在するのですが、どうやら電圧の関係でギリギリACアダプタとして認識しないらしく、外部バッテリーの扱いにされているようです。つまり電源をつないで再生・録音をすることは出来るが充電することは出来ない。
自分のMDは乾電池が使えないのでバイト先で電池切れになったりしたら、専用充電器がないので家へ帰るまでは使えなくなってしまう。そこでこのACアダプタをバイト先に設置して緊急に充電したい場合に使う・・・それは上記の理由で外部バッテリー扱いになるので出来ない。電池が切れたときにどうしても聴きたい場合、なおかつ外部ステレオにつないでMDを再生する・・・うーんそれくらいの用途しか浮かばないなぁ。またしても「使えるけど限りなく使い道がない」という、ジャンク箱の肥やしになりそうな逸品に仕上がりました。とほほ。




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