安いホイールマウスの実力は?

ページ作成日 99/10/05

安売りでこんなものをみつけました。

先日、T−ZONEの経営会社が変わり、たまたま開店セールをしていました。安いです。ロジテックのスクロールマウスのおよそ3分の1の値段です。むむむ、、、スクロールつきでこの値段。これならケチなうちの会社で買っても文句を言われないであろう。

まずは分解・・・(笑)

基板の色が、怪しさを物語っています。20年前のTVに使われているような色です。

クリスタルオシレータを実装するはずのところがコイルになっています。大丈夫なんだろうか・・・本体PC側が壊れなきゃ良いけどねぇ。

さて分解はさておき、さっそく使ってみることにします。付属ソフトをインストールして・・・

ポイント。

真ん中のボタン(ホイール押し下げ)に割り当てるキーが、オフィス互換以外にも設定できるか。

よし設定できる。合格!

 

ホイールを回してみます。ありゃ・・・なんか堅いぞ・・・超有名マウスメーカーであるロジテックのようなクルクルと軽快に回る感覚とはまったく違います。

手持ちのA4TECH製ホイールマウスはマウスケーブルが切れる上に、回すときのクリック感がないためにどうも使いにくい。今回買ったこのマウスは回したときのクリック感はありますが、また別のクセがあります。ホイールが堅い原因を見てみよう。

ホイール軸受け拡大図

今回の物。どうやら光学式ではなく接点方式のロータリエンコーダーを採用しているようです。回すときのクリック感を出している機構は、板きれが壁に押しつけて当たるように設置されていて、それがどうやら堅い原因のようです。

しかも!!!

押し下げ時の支えは、なんとロータリエンコーダの足だけです。これがたわんで下のマイクロスイッチを押しています。要するにホイールを固定している物は、ハンダ付けの部分だけです。こんな設計じゃぁ、耐久性はないでしょう。

こちらは有名なロジテック製マウス。ホイールはしっかりとホールドされており、ホイールが真下に押し込まれるようなバネ機構もあります。回したときのクリック感は、ベアリングが入っていて、それが溝に沿ってカチカチと動いてくれるようです。

 

上面より観察

よーーく見てください。何もしない状態で、ホイールが左に傾いています。こういうマウスは、ロータリエンコーダの足が右側にたわんで真ん中のボタンを押しているという証拠です。

ホラ、実際に押すとこうなります。

しかも、普通に押せればいいのだが、かなり堅い。こういうマウスはハズレですねぇ。

結論:

安かろう悪かろうとは、まさにこういうことである・・・

モニター、マウス、キーボードは、気に入らないものを使うとストレスにつながり、健康に関わるので、良いものを選びましょう。

理想のホイールマウスに出会えないため、終わり無き戦いは未だに続いています・・・

 

ご質問は、井戸端会議場までどうぞ。

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