PCMCIA-LANカードを修理する

ページ作成日 99/09/10

捨てられたこいつらをまた使えるようにしたい。

(TDK LAK-CD021AX)

接続コネクタの破損したLANカードをジャンク屋にて捨て値で売られているので買ってきた。おそらくモバイル機器を頻繁に使っている、どこかの企業から不良品を集められて放出したモノでしょう。性能自体はふつうの10BASE−Tなので息を取り戻せば、そこそこ使えるはず。ドライバが豊富で、95/98/NT、さらにはWIN−CEでも使えるらしい。

事前調査

LANコネクタのピンコネクション。(メルコのLANカード説明書より)

このLANカード用に適合したホンモノのケーブルを1本買ったので、導通テストを行ってピンコネクションを調べます。サンプルが1本あるだけで作業効率はだいぶ変わります。

下準備

まず、市販のストレートLANケーブルを真ん中からブッちぎります。あぁ〜もったいない。修理にはこれを使うことにします。

相変わらずきたねぇ図だ・・・そこら辺に落ちていたボールペンで書こうとしたら、なんと「銀」だった・・・こんなんじゃ書けないっつーの。左から、2,1,6,3の順番です。

 

導通確認

配列はこのようになります。手持ちのケーブルの場合は 緑白、緑、茶白、茶 でした。

余った線は、ジョキッと切り落とします。

 

実際にハンダ付けをする

ハンダをしてからホットボンドで固定。

ハンダで配線します。基板が極薄なためなのか、ハンダの乗りがいまいちです。あとパターンも弱いので、無理な力を加えないようにします。

さかさまにして、ここもホットボンドで完全に固定します。

鉄板を閉めて、固定させます。

これで、だいぶ強度が稼げます。

天板をはめて、さらにホットボンドを流し込む。

拡大図にすると、こうなります。固まる前に押さえたので、指紋付きです(笑)

 

完成しました〜!!

動作もOK!まったく問題ナシ!!

取り外しも、普通で大丈夫。

ケーブルが取り外せないというハンディはありますが、自宅で使う場合なら、特に問題にならないでしょう。もしかして、オリジナルよりも強度が高かったりして・・・イヤたぶんこっちのほうが強度が高いね。ちょっと引っ張ったら折れるような、あんなフニャフニャのコネクタを採用する方がどうかしてるよ。

第1期の2枚は、相互リンクのShin'sつれづれさんの集まりの際、ジャンク交換会の品物にしました。当たった方(へろへろさん)も喜ばれていたので、よかったです。続いて、近日中にもう2枚を同じ方法で修復するつもりです。

うーーん、vikingにLANカードに、俺は完全な修復マニアか・・・

 

ご質問は、井戸端会議場までどうぞ。

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