安すぎる? 953円で購入した
スロット1マザーボードの動作報告
作成日 99/04/03
改訂 99/04/25
更新 99/05/28
更新 99/08/23
先日、珍しく早起きできたので、バイトの行きがけにアキバへ探索することにしました。はたして3文の得となるか?部屋を狭くするジャンクを増やすだけか?
目的は、前から狙っていた、カンタムのジャンクVIKING。これはエレパにて購入できたのですが、まだ時間が少し余っているのでほかの店をウロウロしていました。そして入ったところがソフマップのトレジャー館(だっけ?)。入り口にはいつものように、オーバークロック出来そうにないような、中古の割高なCPUを展示してあります。そういえば以前、ここの店舗にもジャンクなVIKINGがいっぱいあったっけ。たまには奥に入ってみるかな、と思っておもむろに奥を覗いてみると、ひとつの怪しいジャンクマザーボードがポツリと・・・。スロット1で440FX、動作未確認、動作保証いっさい無し。値段は、なななんと953円也。

これは!!と思って買おうとしましたが、しかしこんな物を買って動かなかったら、それこそ完全なゴミになる。「安いから」という理由で購入すると、後で完全なゴミを買ってしまったと後悔します。どうしようか考えましたが、やはり買うことに(笑)。店員に経緯を聞いたところ、一般のお客から、タダ同然でもいいから買い取ってくれ、と言われたので、タダ同然で買い取ったらしいです。

税込み1000円でした。値段が値段なので、なにか落とし穴があるはず。ひょっとして前オーナーはBIOSを飛ばしてしまったのか。まぁ動かなかくてもいいかな、とあまり期待しないで紙袋を煩雑に扱って持ち帰りました。さっそくじっくりと眺めてみることにします。


まだビニール包装をしているままで写真を撮りました。
初期のスロット1マザーは、当時はCPUが高かったため全然見向きもしなかったので、自分の頭だけでは情報不足です。いろいろと調べてみることにしました。どうやらPentium2−233〜266あたりの旧コア時代のマザーのようです。もちろんCeleronなんていう低価格チップは無い時代です。しかし手元にはCeleronしかありません(笑)・・・しかも300Aです。たしか300AってBIOSのアップデートをしないと起動すらしないマザーがあったような気がします。これでどうやってチェックすりゃいいんだーと思いましたが、ダメ元で実験することにしました。旧コアは電圧が2.8Vなので、これがそのままCeleronに印加されてしまうとちょっと困ってしまうんですが、WEBでいろいろ調べてみましたところ、「旧マザーに新CPUを突っ込んで、CPUが燃えた」というページは無かったようなので、スロット1の新規機能である電圧自動調整ピンに任せることにします。
たぶんGATEWAYの顧客シールでしょう。 |
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簡易的に組み立てる
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まずは、ジャンクなものをいじる時の鉄則「何かあったときのために、万が一の時に起こりうる被害を最小限にとどめる」を守ります。動作チェックを出来るようにするための最小限の構成を作ることにしました。とりあえず、CPU、メモリは挿さなければ頭脳がないので何も動くことが出来ませんので、これは仕方なしに挿します。ごめんセレロン君! そしてAT機の仕様では、確かビデオカードが実装されていないと起動時にエラーのビープ音が鳴るはず。コレが鳴れば、CPUは認識し、メモリへのアクセスがあり、BIOSも生きていることになります。 さっそく実行してみます。変造gatewayから取り外したATX電源を繋ぎ、セッティング完了。あれ、まてよ。スピーカーを繋いでないじゃん。これを繋がなきゃ診断できないから意味がないぞ。しかしスピーカーはケースに固定されていて、取り外すのが面倒です。よくマザーボードを眺めてみると・・・ブザーがあるようです。 |
スピーカーは・・・
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スピーカーに繋ぐためのコネクタに、すでに先客のジャンパーピンが居座っています。どうやら内蔵ブザーを有効にするためのジャンパーでしょうか。こいつを信用して、スピーカーは接続しないで起動に挑戦することにしました。ブザーは、バックアップ電池の脇に設置されていました。 |
いざ起動!!!・・・結果は?
| ジャンクな裸マザーの起動方法でおきまりのこの方法を使います。ドライバーでPOWジャンパーをショートさせます。
さて、反応は・・・おっ電源が入り、Celeronのファンがまわりだした。しばらく5秒ほど沈黙・・・やはりダメかと思った矢先、ブザーから 「ぷーーーーー ぷーぷーぷー」 という音が!!おおっ生きているではないか!!!たぶんビデオカードが無いぞーと言う警告音でしょう。さっそく電源を切り、つぎに被実験者を1枚 増やすことにします。 |
ビデオカードを取り付ける(グラブラMA334)
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さっそく起動。おーー生きてるじゃん。ナイス!!。正体はやはりGATEWAYのマザーでした。CPUはセレロンなのに、BIOSがまだ対応していないらしく、ペンティアム2−300MHzと表示されていますがとくに動作上の問題はないようです。 |
BIOSはAMI
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BIOSも大丈夫です。時計は大体あっていました。つい最近まで使っていたのかな。 AMIBIOSです。やはりgatewayなだけあって、あまりメモリアクセスチューンなどは出来ないようです。 |
HDD取り付け(カンタムFBEX3.2)
| さて、いまはHDDを繋いでいないので、今度はHDDを接続してみます。win98は無事に起動。例によってチップセットの認識がはじまります。ここでひとつ、失敗をしてしまいました。CDROMやネットワークを繋げていないので、win98のCDROMが読めないのです。しかもHDDは先日取り替えたばかりなので、CDROMのwin98フォルダをコピーしておくことを忘れてしまいました。
というわけで、一度電源を落として、LANカードを挿し、また電源を入れます。LANは以前使っていたカードなのですぐに認識できました。つづいてチップセットの認識でネットワークを開いて・・・あれ、ネットコンを開いてもサブマシンがでてこないぞ。あちゃーーー!!!そうだすっかり忘れてた。 毎度毎度バカをやってしまいます。というわけで、仕方なしにCDROMを繋ぐことにしました。 |
CDROM取り付け(TEAC 532E)
| CDROMを繋ぎ、チップセットを認識させます。あ〜 いちいちマシンからCDROMを外したりするのは面倒だな。そのためにネットワークを組んだはずなのに、今回は役に立ちませんでした。
無事に認識が終わり、OKなようです。ためしにちょうど手元にあったファイナルリアリティを動かしてみることにします。このソフトは主に画像やビデオカードをを診断・評価するのでここで使うことはあまり意味がないのですが、ほかに動かせる高負荷のソフトがたまたま手元にないのでこれにしました。無事に最後まで画面を見ることが出来ましたので、マザー自体の致命的な故障は無いようです。 |
サウンドカード取り付け(EDGE−3D)
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最後に、サウンドカードとモデムをつないで、いつもの使い方をしてみることにしました。数時間MP3を鳴らしながらインターネットをやってみましたが全然問題なし。ただし例によってセレロンCPUのリテールファンが甲高い音でうるさいので耳が痛くなってきました。長時間このままでは使えないです。たぶんこれからは、メインマシンのM2−333+J−5TXAを取っ払ってしまい、こいつがメインとなりそうです。問題はCPUです。どれを選択しようか迷っています。このマザーはそのままではオーバークロックは出来ませんので、300Aでは少し物足りないような気がします。
PLLをいじるか、最初からCeleron400などを買うかのどちらかになります。しかしチップセットが440FXだしなぁ 設計も古そうだし、あんまりオーバークロックは出来そうにないです。これに限っては、めずらしくノーマルで使っていこうと思います。 |
M/Bを眺める
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ここでマザーボードを見てみます。いたって普通の物で、ATXです。チップセットは440FXでスロット1、SIMM4枚構成です。これらから見るに、ペンティアムプロの設計を使い回したような、けっこう過渡期の物でしょう。いつもお世話になっているFGATEWAYで調べてみましたところ、ゲートウェーではG6シリーズに採用されていて、中身はportland(ポートランド)と呼ばれており、母板はインテル製造のPD440FXということが判明しました。USBもあるようですが440FXなので、あまり動作に期待しない方がいいでしょう。というかUSB機器は持っていないので動かなくても問題なしです。SIMMに関しては、うちには中途半端なサイズの物がいっぱい余っているので、かえって好都合です。 |
脇役たち
温度や電圧監視用IC LM78搭載。 |
フラッシュROM。 直付けなのがコワイです。 |
ジャンパ設定
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ペン2−233〜266の時期なようです。 ベースクロックは変更できない模様。 |

440FXチップセットです。
それにしても、前オーナーは、古いとはいえこんなマザーを捨ててしまうなんて、ちょっと勿体ないですね。使えるんだし、せめて予備で取っておけばいいものを。
今回は、けっこうお得なジャンクだったんじゃないかと思います。近いうちに、安くなったceleronの266か、定番の300Aあたりを買ってこようと思います。しかし300Aは最近在庫が切れて、オーバークロッカーの足下を見るかのようにプレミアが付いたらしく、けっこうな高値で売ってるので、もうしばらく待ってから思い切ってceleron400あたりを買おうかと思います。>その後、PPGA333買いました。