東急CATV回線使用
家庭内LANを紹介

99/03/17
99/05/09更新
99/09/07更新

今回は、改造ネタではなく、うちのLANの紹介です。家では東急ケーブルテレビに加入しており、その中にインターネット接続サービスというものがあり、そのサービスを受けることによって常時接続の状態になっています。いつでもインターネットが出来てCATVラインをデータが通るので24時間繋ぎっぱなしに出来る上に電話代はゼロ、速度もかなり速くてなかなか便利です。OCNエコノミーなんかよりも全然速いです。エリア内の人は、ぜひ検討してみましょう!!!


すべての機材を物置に設置する



これらのケーブルテレビインターネットに必要な機材はすべて物置に集中して置かれています。工事のときには、どんなことをするのか興味があったのと、少し心配だから自分は付き添っていたのですが、どのように設置するのか尋ねられたので、「物置だから、壁に穴あけても構わないですよ」と言いました。そしたら壁を利用して、本当にガッチリとワイヤー止めなどを大量に使って2度と移動できないように止められてしまいました(笑)。まぁ物置だからいいんですけど・・・ 工事担当者はノートパソコンを持ってきていて、無事に通信が出来たことを確認したら、そそくさと帰っていきました。
まずは左の写真の銀色の小さな箱が分配器で、アンテナ信号とインターネット信号とを分けます。分配器は、双方向通信対応型とかいうやつで、普通のものよりも若干仕様が違うようです。その昔、ファミコンのゲームを作っていた、サン電子の製品でした。今ではこんなところで活躍していたとは・・・。ファミコン版ファンタジーゾーンの出来の悪さ、あの奥田民夫も糞ゲーとして絶賛した「いっき」(これってサン電子だっけ?)etc、サン電子はいろいろな意味で笑わしてくれました。

下の箱は、TVアンテナ信号を各部屋へ伝送すると減衰するので、それを補うためのブースターです。ちなみにケーブルテレビを受信できるビデオデッキなどを持っていれば、専用チューナーを持っていなくてもある程度のチャンネルは受信できます。C13〜C63まで見れるものがお勧め。C38までしか見れないものは有料チャンネルのスクランブル画像しか見ることが出来ないので、意味がないです。ブースターをつけているにもかかわらず、これでも利得が足りないらしく、2階のVHFの映りはイマイチです。もしかしたらBSと同じように、ほかに原因があるのかもしれません。

分配器のもう片方は後述のケーブルモデムへとつながります。


 
BS・VHF・UHF・CATV


 こちらはブースターの上に設置されていますのでついでにここへ載っけてしまいます。各部屋へのアンテナ分配器の元締めです。部屋(物置)から作業できるので、メンテナンスは非常に楽チンです。以前はアンテナといえば、屋根に登って足のうらをゴミで真っ黒にして、落ちたら死ぬぞ〜なんて考えながら作業していたので、この手軽さはかなり嬉しいです。

BS関連は自分で配線しましたので、分配器などは固定していません。このBS配線でけっこうハマりまして、BSの同軸コネクタに、75/300オーム両用F型コネクタは使ってはいけないんですね。内部についているトランスが悪さをして、短絡状態になってコンバータ電源を供給できなくしてしまうのです。こいつのせいで、入居してから何ヶ月かBSを見られないまますごしていました。しかも短絡されていたのでBSチューナー部分が異常に熱くなっていました。よく壊れなかったなぁ。映らない原因が、VHFと同じように減衰してしまっているのかと思って、BS専用ブースターなどをいろいろ買い込んでみましたが、それでも動かないので原因を探ってみたら、こう言う結果でした。発見したのは、BSブースターのパイロットランプがケーブルによって点灯したりしなかったりするので、両者を比較した結果、判明しました。無能なトランスをニッパーでブッちぎってしまえば、BSも普通に見られるようになりました。しかも70cm級(推定)のアンテナを立てたせいなのか、BSブースターを入れなくても全然鮮明です(笑)。またしても意味のない(使う必要のない)ものを買ってしまい、損してしまいました。

 

壁面

やはり物置なので、めったに使われない「棒物」が多く、撮影前に片づけるのが面倒で写真にも現れていますが気にしないでください(笑)


ケーブルモデム

 加入すると自動的に東急からレンタルされる、ケーブルモデムです。TERAYONというメーカーのTERAPROモデムです。CDMA伝送という、最新の携帯電話などにも使われている伝送方式を使っているらしいです。外見はけっこう大きく、ビデオデッキの3分の1くらいあります。裏面は、電源コネクタ、LANコネクタ(10BASE−T)、そしてケーブルテレビからの同軸入出力です。

TERAYONケーブルモデム。

裏面です。

東急の公称スピードは14.6MBPSですが、10BASE−Tが採用される時点ですでに10Mに制限されるわけですから、あまりカタログどおりのスピードにはならないだろうと思っていたのですが、これが使ってみると、早い早い!!転送スピードの上限がないので、明け方・昼間に大容量ファイルをダウンロードするときなどは、ローカルディスクと変わらないようなスピード(単独ファイルで30〜40KByte/Sなどはザラ)です。下記のキャプチャは昼間にDLしたときです。

夜はさすがに遅いですが・・・(それでも接続先がよかったり一度にダウンロードするスレッド数を多くすると、30KByte/S程度は出る)。

なお、このケーブルモデムは、家のLAN内のDHCPサーバーとして動いてくれるので、家の中のLAN関係の設定はすべてこいつに任せることが出来るので便利です。パソコンの設定は、「IPアドレスを自動的に取得」位をやっておけば、あとはすべてを自動的に割り振ってくれます。何台まで端末制御をこなしてくれるかは実験していませんが、ほかのCATVユーザーのページを見てみると、なんとCATV回線を引いてそのまま仕事に使っている会社もあるらしいです。おいおい、おまえら、あんまり回線を占有するなよ〜(人のこと言えないか)。最近は加入者が増えたせいか、夜11時位は一般回線と同じ程度に速度が落ちてきました。回線を引き込んだ9月の時点では、朝も昼も夜もすべてが爆速であり、いままでインスタントプロバイダのZZZによるダイヤルアップか、大学内のちっともメンテをしていないチンケな回線(YAHOO!が出るまで最低2分は掛かるという実に恐ろしい回線)しか使ったことのない身としては、まさに感動の世界でした。

 

Acerのハブ


とりあえず、スイッチングハブは要らないし、ノーマルなハブなんてどれも一緒だろうと思っていちばん安いものをチョイスしました。いまでこそハブは安くなりましたが、当時(98年9月)で8ポート(UPLINKとあわせて9コネクタ)で10BASE−2(使わないけど)もあって俺コンハウスにて破格の4980円でした。安すぎて心配でしたが、動作自体はぜんぜん問題ないです。俺コンでは最近まで同じものを大量に売っていました。まだ3ポートほど空いていますので、当分はこのままで大丈夫そうです。コリジョン警告や5段階の混雑率表示もあり、金属ケース採用で安い割には結構多機能で安定していると思います。ちなみに半年間電源を切らずにぶっ続けで使っていますがいまだ一度も暴走していません。



各部屋の配線状況


最終的には、ハブから壁に設置されている、モジュラーボックスへLANケーブルを接続します。このボックス、NTT製だし、どう見てもISDN用のものをそのまま流用しているようです。型番が1文字、マジックで塗りつぶしてありますが、そんなことをしてもバレバレなんだから、そのままでもいいのになぁ・・・。で、各部屋には右のようなLANコンセントがついています。左側は、もともとホームテレホンを設置するつもりだったのですが、急遽、ネットの接続方法をTAからCATVへ変更したので、配線する必要がなくなり、ついでに電話もコードレスにしてしまったので、使われないままずっと残っています。たまに親父に「あのムダな配線は要らなかったんじゃないか」なんてケチをつけれれます。だって、家の設計提出が6月上旬で、CATVがインターネットサービスをしていることが判明したのが6月中旬だったんだから、無理もないよ・・・




実際の速度を測る(測定値の正当性は不明)

ベクターから、お気に入りのソフトをダウンロード。
インターネット自体が、どこからアクセスしてもこれくらいの速さなら、ストレスが溜まりませんね〜。


下記に示すこれらのキャプチャは、ダウンロードソフトであるRegetを使って、geocities.comTripod系のページを連続ダウンロードをしたときです。小分けにされているファイルを一気にDLするほうが、効率が良いようです。IEやNTサービスパックのDLも、同じような感じです。CATV内のプロキシが大いに役に立っているのも速くなる秘訣だと思います。

 

自分は、シリウスEthernet−monitorというソフトをよく使っています。ベクター(LAN/INTERNET関係)に置いてあります。シェアウェアですが企業用という位置づけなのでレジストが高い(たしか3万6千円)のですが、未送金でも15分間はモニターできます。レジストしていませんが使わせていただいています。繋がれている機器の一覧なども出てくれて、バイト先でも個人的に愛用しており、なかなか便利です。左の画面は、昼間のDL時です。朝と昼間はたいてい速いです。


明け方だともっと速く、DLしはじめると大体こんな感じで500kバイト程度まで出ます。TAと比較するためにビット換算すると、5メガビット程度まで「うなぎ登り」になります。ただしこれらはネットワーク全体量なので、腐ったパケットやヘッダなども含まれているので厳密には対等に比べられないとは思うのですが・・・。
正確に計る方法があればどなたか教えてください。




夜(これは21:35ですね)は、大体こんな感じです。バラツキが多くなるものの、まだまだ出てくれます。ただし上流回線が遅いページだと、やはり他と同じように遅くなってしまいますので過信は禁物でこの辺は一般回線と同じです。こちらで対処することは出来ないので仕方がないでしょう。


たまにこんな感じで一直線になってくれると、ちょっと嬉しいですが明け方以外は滅多にこうならないです。これは朝6:41です。この時間帯では一般のダイヤルアッププロバイダの回線も空いて、普通の接続方法でもWEBページを見る限りではかなり快適になると思います。たまに早起きしてアクセスしてみるのも良いかもしれません。ダウンロードは、せいぜいモデムで5kByte/Sか、TAを使っていればバルク転送で15kByte/S位かな?。CATVでは、相手側サーバーへデータを要求した際、こちらにたどり着くときの「速度上限がない」ので、めいっぱいの速度を出してくれます。ですがこれもいまのうちでしょうね。加入者が増えれば平均化をするために東急CATV側で何らかの対策(リミッターをかける)をしてしまうのかもしれません。このCATVインターネットという接続方法は、まさにいまが旬です。
エリア内の方は、ぜひ!ご検討してみることをお勧めいたします。(別に宣伝屋じゃないよ)
リミッターという言葉は本当にヤな存在ですね。原付の60km/hリミッター、ペンティアムの倍率制限リミッター、などなど(笑)

まとめると、「大きなファイルのダウンロードはローカルディスク並」になり、非常に快適になります。MP3や音楽配信に興味がある人にも、DLが速いのでぜひおすすめ!



邪魔者

 関係ないですけど、物置をゴソゴソやっていると、必ずうちのネコがやってきます。ネコというのは、どうしてこうまで邪魔をしたがるのでしょう。本人は手伝っているつもりなのでしょうが、何か大きな機材を置きたいスペースを空けて、いざそこに物を置こうとすると、そこに居座っていたりして、置けなくなります。現場監督をしているつもりなんだろうか?

そのほかにも邪魔はたくさんしますが、本人の考えとは裏腹にぜんぜん役に立っていません(笑)。
こいつを物置から出さないと、戸を閉めることができないので、LANやアンテナをいじるときには、いつも苦労します。

 

99/09/07追加

ずいぶん前(7月くらい?)のことですが、ダウンロード時間に異例の新記録が出ましたので、思わずキャプチャしてしまいました。落としたファイルは、かの有名な音声ファイルなのですが、いままではRMだったのですが、MP3になっていたので、思わずもらってしまいました。

ほんの一瞬の出来事でした。4.69MBを4秒。平均転送率1.17MBとは驚きです。

瞬間風速といえども、広告のうたい文句通りISDNのバルク転送と比較しても100倍は出てるなぁ。モデム比200倍以上ってところか。まぁこれはかなり希な例ですが、最近は上流回線の増速のおかげで単独ファイルでは50KB程度、よければ150KBくらい。複数の要求を出すと、平均300KB/SECは出ているようです。




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