100円DELLマザーを実際に使う。

ページ作成日 00/02/29

さて、きょうは2月29日。y2kに絡む重要な日付らしいですが、身近な場所ではとくに問題なさそうです。

だいぶまえにロビン電子にて100円で買ったDELLマザーボードですが、苦労して調べた割にはあんまり活用してません。案の定、動いたとわかったら満足してしまってお蔵入りとなり、ほったらかしにしている日々が続きました。

先日、デュアルセレロンマザーのABIT-BP6を買いました。ところがコイツがとてつもなく不安定で、電源は入らないは、Hotrod66チップが認識されたりされなかったりと、マトモに使えたもんじゃありません。それでもしばらく様子見のために使っていると、ある日突然、電源を入れても無反応となってしまいました。買って1週間、あっという間にご臨終です

こりゃ初期不良だな、とT-ZONEへ駆け込み、さっそくチェック。無反応なのですぐに診断は終わり、無事に交換してもらいました。その後はいたって快調ですので、前回のはやっぱり本当に壊れてたみたいです。T-ZONEさん曰く、BP6はタマ数も多いですが不良率も高いそうです。まぁABITだし、やっぱりな〜って感じです。

で、その交換するまでの期間、スロット系のまともなATXマザーが手元にないので、ここはひとつ、忘れかけていたDELL君をふたたび使ってあげることにしました。

っと、そのまえになんでいきなりDELLを思い出したのかというと、ロビン電子が移転したんです。そして訪問してみたところ、またDELLマザーが売られていたんですよ。暇つぶしに(懲りずに?)1枚買ってみました。

今回はシリアルポートの付近に障害があるようです。

残念ながら動きませんでした。あぁまたゴミが増えた。悔しい〜、キーっ!!

というわけで、家にあるやつをいじることになりました。

実際に使うのは、前回のOptiPlexG1。

 

このご時世、99年製造だというのにATIのRAGE2Cという化石ビデオチップ搭載というのがDELLマザーの謎ですが、普段、ゲームとかはやらないのでコレで十分です。

ただしビデオメモリが2メガっていうのはちょっとキツイです。とりあえず、1024*768で6万色環境で構築することにします。

無謀な設置。。。。

ははは、もはや動けば何でもいいのサ!

上から、ケーブルモデム、ATX電源、サイレントドライブに突っ込んだハードディスク(FBCX13G)、4倍速CDROM、そしてDELLマザー。LANとVGAはオンボードです。FDDは使わないのでナシです。そう、windows-NTというOSは、FDDが無くても、95と違ってマイコンピュータに5インチFDDのお化けが出ないのです。

え、ケース?そんなものありません(笑)

地面が畳というのが貧乏くさいですが、PCが全く無いと困るので仕方なしにこういう格好でね。

とりあえず、普通に起動。

セレロン333を挿して起動してみます。

あれ、前回はDIMMエラーとかが出て、DELLロゴが出なかったと記憶しているんですが、なぜか出てきてくれました。ふむ。どこもおかしくないようです。HDD内のOSもBH6でセッティングしたNTがそのまま動いてくれています。ドライバとかを再インストールして、完了〜!

禁断のB21ジャンパーをいじってみると・・・

おぉ、ちゃんとベースクロックが100になって500MHzで動くじゃないか。「??+」っていう意味が分からないのですが、とりあえずは安定して動いているのでヨシとします。

ところが・・・電源が入らない!

しばらく使ってみましたが、どうも電源を入れたときに無反応になる頻度が高いのです。一回起動してしまえば、あとは安定して動いてくれるのですが、起動しないことにはリセットも何もできないのです。それに、電源を入れ直すときにいちいち5秒ほど電源端子をショートさせなければならない。うーむ、これは面倒だ。

まず、怪しいところをチェック。

前回、シールが貼られた不良部分を修正していません。ちょうど不良部分がFLASH-ROMの近く。つまりBIOSの近くなので起動時に無反応になることと何らかの関係があるのかもしれない。まずはこれをハンダで治すことにします。

しかし・・・状況変わらず。

そのうち、5秒間ドライバーの先端で電源を入れることが苦痛になり、なんとかならないかとイライラしてきました。そこで・・・勢いにまかせて、、、

即席(約20分)で、以下の物を作りました(笑)

材料は、

ATマシン用の外部シリアルケーブルのケーブル部分(9ピンフラットケーブル)
ガラエポ基板の切れっ端
2色LED(中口径)
どっかの機械から取り外したと思われるタクトスイッチ2個
金属スペーサー(六角タイプ)
ネジ2個

材料を一切買ってないのに、部屋の中をかき回せばあっという間にすべての材料が揃うとは、我ながら恐ろしいガラクタ部屋だ。ピンアサインは前回も書きましたが、以下の通りです。

担当ピン 内容
1 6 POWER
2 3 HDD LED
4 8 RESET
5 9 SPEAKER
7 8 POWER LED

で、ぱっぱとハンダ付けを済ませて、スペーサーを噛ませてマザーボードに固定。おぉ、これでだいぶ使いやすくなったぞ。ガラエポなのでボタンを押してもたわむことはありません。ちなみにボタン2個はそれぞれリセットと電源、LEDは緑が電源、赤がハードディスクアクセスとしました。

さて、電源を入れることは楽になりましたが、いまだに投入時に無反応というのは治っていません。いろいろ実験してみた結果、原因が分かりました。

は、犯人は お前かぁ〜!!!

ためしにリテール版のセレロン300Aを差し込んで使うと、起動も一発! 全く問題なく使えてしまいます。ということで、原因はオーバークロックでもなく、メモリでもなく、マザーボードの不良でもなく、電源の相性でもなく、単に380円で買った激安S370ゲタのせいでした。

というわけで、CPUをきちんとした物に取り替えてからはDELLマザーは快調に動いています。100BASE対応のLANも付いていますので、SCSIカードが物理的に刺せない関係でMOが使えないこと以外はほとんど環境の差異を感じられませんでした。

再び箱に封印されるDELL君。

しかしBP6が無事に戻ってきましたので、再びDELLくんはお蔵入りです・・・かわいそうに。

それにしても、ゲタにも相性っていうもんがあるんですね。実はこのゲタ、BH6ではなんの問題もなく使えているんですよ。だから怪しいとは思わなかったのですが。

たぶん、メーカーごとの基板の設計や、配線長の違いなどから相性が出てくるのでしょう。

 

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