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SUZUKI 96年式セピアZZ 100cc仕様
爆速100cc仕様(車体AJ50ZZ後期版 フレームCA1HC エンジンCE11AアドレスV100用)

自分の手で骨の髄までいじり倒したバイクです。

50cc「セピアZZ」のフレームで、エンジンにアドレスV100を載せたもの。
96年3月、新車で購入した。購入後1年で排気量アップ(ボアアップ)の改造に挑戦するものの失敗し、エンジンを破壊。転んでもタダで起きない俺はV100エンジンの換装に着手。実際は、部品の調達と掛け合わせでかなり苦労しました。

排気量アップの改造を実行。しかし失敗


お手軽路線で市販キットを使いむりやり排気量を62ccまで上げました(ボアアップ)。こいつに手を出したのが運の尽き。

ガレージを持っている友人I君宅で、97年7月下旬にボアアップキットを組み付け成功。夜10時から作業をし、明け方5時頃完成。2人とも解体に慣れていないため、異常に時間がかかる。そして慣れない作業で結果的に失敗。原因は、ピストンピンクリップの止めかた不良。うまくハマらないのでラジオペンチを使って無理矢理収納した。組み付けた後、エンジンをかける。
なんか金属のこすれるようなヤな音。

俺「なんか変な音するよ?」
I「いや、組み付けた最初のうちは変な音がするけどそのうち消える。」

ふーんそうなんだと納得。その当時はIくんは俺よりもバイクは詳しいはず。信じることにしよう。とりあえずエンジンをいじった後は慣らし運転が必要なので控えめに乗っていました。

その結果。

慣らし運転中に壊しました。

最初の組み付け時の異音はシリンダのセンター出しをあまりしていなかったこと。ピストンのバリ取りをしていなかったためだと思われます。
で、その結果は予想通りピストンピンクリップが1つ外れてしまい、クランクケースやシリンダーを引っかき回してエンジン内部全体がダメになり2度と修復不可能になりました。

ClippingPoint製62ccピストン。傷だらけです

蒸し暑い真夏の昼間に8kmもの登り坂のある区間を、バイクを家まで押して帰りました(号泣)。キット代16500円+メインジェット2300円+EXガスケット400円+消費税 計2万円弱が2日でパーです。そして目の前には動かないバイクが。仕方がないのでSUZUKIオリジナルのものを再び組み付けることに。

さてその結果は。

ノーマルシリンダーとピストンも連鎖反応で死亡。

ピストンピンクリップの削りカスがほんの少しだけクランクケースの内部に残っていたのです。これがまたシリンダーまで上がってきて、ノーマルシリンダーはキズだらけ。ピストンリングの1本は粉々に砕け散って、さらにクランクケースに散らばります。結果、圧縮が無くなって死にました。我ながら実にアホなことをやってしまったものです。

SUZUKI純正50ccピストンにも傷を入れてしまった

誰かに呪われているんじゃないかと思えるほど、すべてがコテンパにやられました。おまけにバイクは1台しか持っていなかったので代車もないです。

周りにバイクを乗っている人はいっぱいいるのですが直せる人はいません。

そこで、このセピア君を直すために、どうすればよいか真剣に考える。

自分でバイクのエンジンの勉強することを決意。


まずは2サイクルエンジンの仕組みから、スクーターのVベルト変速機、はたまたキャブレターの仕組みや動作原理まで。この知識が後日、MBX50のレストアのときに非常に役に立ちました。

知識も増えてきたところで、実践したくなる。斎藤家では、管理しているマンションがある。住人から、もう乗っていないクズバイクを譲ってもらう。ラッキーだ。事故車のホンダFLUSH50や、故障しているスズキADDRESS50、エンジンだけ使えて、あとの車体は完全不動のジェンマ50(現在のホンダでいうところのリード50か?)というバイクを修理の練習用にして、けっこう直せるようになってきました。
もちろんこれらのバイクにずっと乗るつもりはありません。あくまで本命は新車で購入したセピアZZ(のフレーム+V100エンジン)なのです。

ノウハウもわかったところで、セピアだ。ボアアップなどと言う小細工ではなく、異系列であるアドレスシリーズのエンジンを載せる計画を思いつき、それが頭から離れません。そう、求めていた、あこがれの

アドレスV100エンジン

が登場。

リクルートの個人売買雑誌「じゃマール(現在廃刊)」にて調達。


SUZUKIエブリィというオンボロ軽自動車を運転し、事故車のアドレスV100を運搬。前オーナーは運転中にスリップし、ハイサイドを食らって二度とバイクを運転したくないそうだ。おーこわ。

50ccの車体に100ccのエンジンを載せ替えて正規登録




120km/hメーター


スワッピング後の配線。



改造のもう一つの目的は、免許対策

白バイに捕まらなくすること。排気量をアップしてナンバープレートも原付二種のピンク色に変え、きちんと法律面でクリアできるよう仕上げることが最低到達目標。理由は、日本で50ccバイクを乗ると、すぐスピード違反で捕まります。バイクのメーターは60kmまで振ってあるのに30km/h以上出してはいけないとはコレいかに。そこで抜け道発見。 「51cc以上125cc未満は、制限速度が60kmになるうえに2段階右折もしなくていい」
おーー!!!!、なんという良い話だ。買い換えを検討するか。2ストスクーターで二種は下記の車種になる。

ホンダ リード90
ホンダ リード100
スズキ アドレスV100
スズキ アドレス110
ヤマハ アクシス90
ヤマハ アクシス100

しかし自分は一般人ではない。改造好きである。 電子機器も音響機器もビデオデッキのメカもパソコンも不満が出たら改善・改造をする。いままで内部を触ったことのないバイクも自分で改造できるに違いない(なんという自信過剰)。それに原付二種の新車を買う資金もない。さらに、51cc以上に仕様が変更できれば用は足りるため、エンジンが壊れた車体を再利用できないか。多少改造に金がかかろうが、「反則金」で消えるよりマシだ。

さて、最近は学校などで忙しいためエンジンハンガーの増し締め確認とタイヤ空気圧以外はぜんぜんメンテしていません。

きちんとピンクナンバー取得済みです。これなら大通りの2段階右折違反も、日本の道路事情の常識を知っているとどう考えてもおかしい30km/hスピード違反も取られない。

50ccだけを狙ったかのように捕まえまくる白バイの対策は万全だ。ただし捕まらないのをいいことに調子に乗ると、車線変更禁止の黄色線踏んづけ違反、さっきウインカー出すの遅れたぞ違反など、普段は指摘しないはずのイチャモンをつけられ捕まるので要注意。

豆知識。白バイのおっさん曰く白ナンバーのまま2週間以上乗ると排気量の違反になります。2週間をすぎなければ違反にならない。50ccの免許しかないあなたも100ccの威力を2週間だけ体験できます。



まとめ

50ccを乗っている人は今すぐ改造するか、免許を取って二種に切り替えましょう。げんちゃりとは言え、バイクライフが全くガラリと変わりますヨ。




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