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ソニーの「MDLP対応」最新MDレコーダ
MZ-R900 いきなり分解!

00/11/07
更新 なし

うぃーっす。ひっさびさの更新です。

最近、どーにもこーにもまとまった時間がとれずに、hpの更新もおろそかになっちゃってます。ぱちマウスの写真は、未整理を含めて、メーカーごとに並べ替えようかと計画中です。

実はこのMDも2ヶ月以上も前に撮影していたんですが、いまごろ作成って感じです。

なにしろ、MZ-R900が発売になって、3日後に買いましたから、、、ビックカメラでもほぼ定価。おそるべしソニーパワー。

んで、普段は衝動買いはしないのですが、そう、何を隠そう、冷静な俺の心を鷲掴みにしたのはMDLP

これは鬼です。すごすぎる。世間でチョットだけ流行っている、割高なメモリカード式MP3プレーヤ潰しだ。

なにしろ既存のMDメディアに4倍の時間で記録できる!

80分メディアなら320分!!!しかもステレオで!!!!!

こればっかりは「素晴らしすぎる〜!」と、店で感嘆符を100個くらい頭に浮かべてしまい、財布にのびた手を止めることが出来ずに、気づいたら買ってしまってました。

そして自分の場合、衝動買いすると、たいてい失敗するんですよね(笑)

それも経験上、わかってるんです。しかしどーしても欲しかった! さてさて、今回はどうなることやら。

 

外見。

SONYのプレス記事見ればわかるよーって感じで、ここで外見載せても、しょーがないんですが、一応。

こんな感じです。

録音モデルなのに、外見はものすごく小さいです。さすがはソニーの技術は世界一です。

んが! 1つ1つのボタンが小さく、非常に押しにくいです。

逆に押しにくいせいもあってか、ホールドモードにしないでカバンに入れちゃっても大丈夫みたいです。

 

リモコン。

例の、ソニーお得意のスティックタイプです。

しかし、これって変なんです。

こんな感じで正面から見ると、綺麗に表示が見えるんですが、ちょっとでも傾けちゃうと、表示が全く見えなくなる。。。

なんでだろう、と考えてみたら、外側のケースが円筒形のせいで液晶パネルを真ん中に設置しており、プラスチックのレンズで無理矢理拡大表示させているせいで、ちょっとでも傾けてしまうだけで焦点がずれてしまい、非常に見にくい!

 

気になるMDLPの音質!!

うん。これは、おおむね満足。おおむねっていうか、全く問題ない!大満足!

LP4モードは、AMラジオとまではいかないけど、高音領域がかなりカットされて、しかも8kHz付近の音(推定)を不自然に膨張しているような感じで、音楽ソースを録音するとキンキンした音になってしまい、聴くだけ不快。会話を録音したり、トーク番組を録音する人には向いている機能といえるでしょう。しかし自分はそういう使い方をしないので、LP4はお蔵入りです。

LP2モードは、等倍(っていうか、ふつうに録音した奴)とほとんど差がわからないくらい良い音質で、常用するならこれです。80分MD1枚に160分。普通の邦楽CDのアルバムなら3枚くらい入ります。同一アーティストの複数枚のアルバムの気に入った曲をいっぱい放り込んだり、1枚のMDに1つのテーマを決めて、それに見合った曲を入れまくる。

うーん、これは便利っす! 80分の壁が無くなった!

例えるならばDOSの640kBの壁を破ったみたいでもうホントーに快適です。っていうか たとえが古すぎるしわかりにくいし。。。

これだけで、MDLPのすごさを感じました。なんだかドキュンっぽい文章になっちゃいましたが、本当に超おすすめです。

 

便利になった部分はあるのかな。

んで、この1つのMDレコーダ「MZ-R900」を実際に手にして、ドコが使いやすくてドコが使いにくいのか。

そして、その基準は?

それは、3年前に買って以来、毎日欠かさず使っていた、シャープ製MDレコーダMD-MS200が自分の中での基準。

こいつは実に素直なやつで、操作性も良く、非常に気に入ってます。

毎日荒っぽい使い方で、ときにはバイクのフロントポケットに突っ込んだり、はたまた車に積んで振動に耐えながら再生したり、通学に毎日、3年間使いまくったけど最後まで無故障でした。

ちなみに、なんで「最後」になったかっていうのは、故障したわけじゃなくて、単純に充電池の寿命です。

専用のリチウムイオン電池なので、買い直すと電池だけで5000円近くしちゃってバカバカしいので、本体ごと買い換えることになったわけです。3年間も毎日使っていれば、電池の寿命が来てもフツーなので、本体は文句なしでタフな機種でした。

MD-MS200君、いままでたくさんの音楽を奏でてくれて、どーもありがとう!

って、感動シーンはおいといて、とにかく電池が持ってくれればこのまま使ってやりたかったんですが、外見がデカいことと、MDLPが使えないこと(当たり前だっちゅうの)で、ちょうど良い機会だったからMZ-R900へ買い換えた(っていうか衝動買いでしたが)ってわけです。

このシャープMD-MS200を手にしたのは、ちょうど3年前。そして今回、MZ-R900へ買い換えた。

3年も経てば、きっと便利な機能がたくさん付いているに違いない!

と思って、いざ使ってみると。。。

 

使いにくいぞゴルァ!!

なんか、フィーリングが合わないっていうか、なんかコイツ「変」なんです。

どのへんが変なのかというと。

まず、スティックリモコンの使いにくさ。いちいち次曲にする際にリモコンのダイヤルをグリグリと回さなきゃイケナイので、トラック(曲)の移動が面倒。MDLPモードで30トラックとかスゲェいっぱい録音しちゃってるディスクは、なおさら面倒!たとえば20曲目を再生したいときなんか、

ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり・ぐり

とダイヤルを20回も廻すという、なんともマヌケな使いにくさ。。。普通のボタン式なら連打できるんですが、ダイヤル式だと、きちんと廻して、きちんと戻さないと、1つの操作を認識してくれない。廻しっぱなしにすると、曲の早聞きサーチになっちゃいます。クッソー!はっきりいって、これはストレス貯まります。

あ、ちなみに本体の左側のジョグをまわせば、すぐに任意のトラックに飛べますが、普段、電車の中とかで聞くとき、やはりキホンはリモコンで操作するでしょう。本体のジョグと同じ機能がリモコンにも欲しかった!

 

さらに腹が立つのが、ディスクの最後の曲を再生中、トラックを進めようとすると、1トラックに戻るっていうのが、ボタンの少ないポータブルマシンのキホンだと思うんですが、これが戻らない! ダイヤルを廻しても無反応だし、最後までサーチすると律儀にも「end」とか表示しやがる。

つまり、30曲あるディスクで30トラックを再生中、最初に戻って1トラックを再生したい場合は、ダイヤルを死にものぐるいで30回廻しまくるか、ディスクを取り出して認識させ直すか(おいおい強引だな)、どっちかになる。。。もちろん後者はリモコンだけじゃ出来ないので、仕方なくダイヤルをグリグリと回しまくる。。。あ〜もうヤダ!

 

さらにさらに、MDLPで録音すると、曲の早聞きサーチの速度(の立ち上がり)が極端に遅くなります。これも不快。ダイヤルを廻して、実際に早聞きモードに移るのが、約3秒ほどタイムラグがあります。ちょっとイントロの30秒くらいササっと飛ばしたいときなんか、いちいち3秒も無音のまま待たされる!しかも、その間、スティックリモコンの廻しにくいダイヤルを廻しっぱなしにしないといけない。

っていうか、MDLPって圧縮してるファイルを伸張しながら再生してるんだから、あらかじめ大量の生データをメモリに蓄積してるはず。それならば、溜め込んであるデータの音声を、サーチ操作直後からぱっぱと流してくれればいいのに。なんで無音のまんまディスクをめいっぱい加速して、それが終わってからサーチするんだろう。。。うーん不思議。ファームウェアの不出来って奴ですか。MDLP搭載としては初代マシンだから仕方ないかぁ。

ソニーのファームウェア(っていうか操作性)は、一時期のVHSビデオデッキも不可解な点が山ほどありましたが、MDにまで浸食してしまっているとは。。。

 

さらにさらにさらに、、、

録音中に録音レベルが可変出来ない!!

なんじゃこりゃぁ〜

説明書を見ると「録音レベルは一時停止状態にしてから変更してください」

・・・これって、野外生録の際に録音しながらレベルを確認して、「あ、やべぇレベル小さいから上げよ」っと思って上げたいとき、

一時停止しなきゃならん = 録音が途切れる

ぐはっ。普通に考えてもヒッジョーに不便なんですけど。。。

 

さらにさらにさらにさらに、、、曲順並べ替えとかの操作をして、停止を押すだけで毎回TOCを書き換えるんじゃねぇ!!!!!その間、すべての操作が無効になって不快。シャープはどんなにいじりまくっても、電源を落とす最後にまとめてTOCを書き換えるぞ。こっちのほうが絶対に便利だコノヤロー!

 

極めつけ。ACアダプターを挿しただけじゃ充電してくれなくて、チャージボタンを押さないと充電してくれない(これがよく押し忘れるんだ・・・)。電池残量レベルがかなりテキトー。。。いきなり残量ゼロで警告点滅したかと思いきや、数秒後には満タンの表示になったり。もしかして、付属電池にメモリー効果が出ているだけかもしれないですけど、2ヶ月経っても、当初の状態から変化ナシ。やっぱりシャープみたく、メモリー効果も意識しないで使えるようなリチウムイオン電池を採用してもらいたかったです。

けつろーん。どんなにデザインが良くても、どんなに世間の評判が良くても、どんなに有名なメーカーでも
衝動買いだけはやめましょう(T_T)

 

すまん、文句ばっかり書いてしまった。。。このページを見ているソニーの社員さん、本当にゴメンナサイ。

しかし、しかしだよ、斎藤サイトっていうのは、ありのままに書くっていうのが昔からのスタンスだし、シャープのMD-MS200は、上記の機能(とくに録音レベルとか、最終トラック-開始トラックの移行とか)は当たり前のようにつかっていて、且つ絶対に必要な機能だと思っているから、すげぇ不快なんだよぉ。これら、すべてが斎藤の本音です。

 

うーん。単純に自分の肌に合わなかったって言うのかなぁ。

「お肌に合わないときは、ご使用をおやめください」

ハイやめます。。。(泣) 次のMDLP対応の機種がシャープ出たら買い換えます。その間はツナギとして使います。

発売後3日目で買ったから、高かったんだよー もう。

もしくは、MDをやめて、CDRに書いたMP3ファイルが読めるMP3プレーヤに走るかも。

http://www.aiwa.co.jp/exhibi/new_prod/2000/xp-mp3.htm

こんなのでてるみたいですし。むふふー、こういう製品はソソられますね。

 

んで、お待ちかねの、ぶんか〜い!

うへへ、こうなったら、このワガママ娘に渇を入れるべく(渇っていっても何もしないですけど)、とりあえず開けてやる!

ってことで最初にどこから攻めればいいのかというと、まずは電池蓋を取ります。

フックになってるんで、マイナスドライバーを使ってていねいに取り外します。

 

外装を、はぎとる。

電池蓋とネジを取り、

ぱかっと外れました。

よく見ると、ネジには廻り防止のセメントが塗ってありますね。

このへんはさすがはSONY偉いぞ! って感じです。

 

そして、拝見〜

こんな感じです。あまりに小さい本体なため、電池が大きく見えます。この部品実装技術はスゴイっす。

フタを取って、並べてみました。

基板の拡大図。

隙間1つないですね。でっかいBGAのチップが鎮座してます。

歯車が基板に食い込んでます。すげぇ設計です。さすがは小型化の得意なソニーって感じです。

 

総評。

うーん。音質は非常に満足していますが、操作性がとにかくダメすぎ。

自分の中ではかなりダメ度の高い製品となっちゃいました。

こんなひどいインプレを書いてる人は、世の中にほかにいないと思いますが、率直に感じたことを書いたらこうなっちゃいました。

シャープのMDを使ったことのある人で、いろんな機能を使いこなしているのならば、絶対にこう思うはず。もはや、メーカーのクセっていうのを通り越してる気がするんですがどうなんでしょう。

 

MP3対応のポータブルCDプレーヤが充実したら、はやいトコそっちに移りたいです。




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